ハノンの大切さ
小学生の頃からおなじみの教材ではあります。このテキストの39番、41番のスケールとアルペジオは音大の入試の課題でもありました。
しかし、ハノンは子どもの頃の私にとって、同じような繰り返しであんまり楽しんで弾けるものではなかったです。
今日は図書館へ行ったら「月刊ピアノ」という雑誌がおいてあり、そこでハノンの特集を見つけました。
ということで今回は「ハノン」について考えてみたいと思います。
写真は私が子どもの頃から今まで使ってきたハノン教本、表紙が取れてボロボロではありますが…😅
ハノン、というのは教則本の名前と思っている人が多いようです。が、本当はそうではなく、この教則本を作った人の名前です。
この本に収められてるのはスケールとアルペジオ、指の独立、などのテクニックを身に付けるためのトレーニングです。
前書きには「毎日この60曲を弾くことで、ピアノの技巧におけるさまざまな困難は魔法のように消え失せるだろう、優れた演奏家の秘密である美しく明確で清潔な、真珠をちりばめたような効果が得られるだろう」と締めくくっています。
しかし、毎日この本を全部弾くというのは実際結構大変かなぁと思います。私も毎日全部弾いてたこともあったけど、やっぱり大変でした😅
それで、今は毎日の練習前に必ず39番と41番(スケールとアルペジオ)を弾くことにしています。
練習前のウォーミングアップみたいな感じですね🎵😊
目的を持って、自分に必要な曲をピックアップして練習すればよいのではないかなぁ😃
自分なりのハノン活用法、いろいろ考えてみよう✨